2019/08/04 17:09

こんにちは。

暑い日が続いていますね…
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、喫茶店で涼んでいると
年配の方のお話が耳に飛び込んできました。

「世の中便利になったね。あたしはついていけないよ。」
便利になることに少し違和感を感じる。
そんな人もこの世の中にはいるはずです。

たとえばバリアフリー。
段差や狭い空間をバリア(=バリア)と呼び、それを取り去ることを意味します。
しかし一昔前、日本人はバリアだらけの環境で暮らしてきました。
本当にそれは害のあるものだったのでしょうか。

狭い空間。
それは心を落ち着かせたり、人と人との距離を縮めたりします。
部屋毎に設けられた段差。
それは異なる空間や身分・階級の「区切り」を意味します。
すなわち、明確なメッセージがそこには存在し、
細やかな部分を大切に暮らす日本人の姿がありました。

不便さ=悪いもの。
そう捉えてしまうと世の中が均一化して、
薄っぺらいものになっていくような気がします。

そして物を選ぶ際も、
不便さをあえて楽しんで欲しいと思っています。
お店に足を運び、物を直に手に取り光にかざす。
お店の世界観を肌で感じ、店主と少し話をしてみる。
その過程を得ることは、
一味違う何かを残してくれるのかなと感じています。
(そんなお店になれるように、日々研鑽していく所存です。)

今回は内容が少し暑苦しくなってしまいましたね。
写真はお店の1カットです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。